クアルコムが赤字に転落、自動車などの新事業は成長 2017年10‐12月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
クアルコムのC-V2Xコネクテッドカー技術のイメージ(参考画像)
クアルコムのC-V2Xコネクテッドカー技術のイメージ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

クアルコムは2月1日、2017年10~12月期の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は、60億6800万ドル(約6640億円)。前年同期の59億9900万ドルに対して、1.2%増加した。

一方、2017年10~12月期の最終損益は、59億5300万ドル(約6510億円)の赤字。前年同期の6億8100万ドルの黒字から、赤字に転じた。

大幅な赤字となった要因は、EU(欧州連合)に対して、独占禁止法の制裁金の支払いを行った影響。しかし、自動車といった新分野への進出が、売上増に貢献した。クアルコムのスティーブ・モレンコフCEOは、「5G通信への参入など、将来の成長に向けたロードマップを発表した。クアルコムの製品や技術が、新しい市場を魅了している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
  2. 世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
  3. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  4. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  5. レイズ愛が海を渡る! 欲しいカラーを求めて逆輸入を敢行した強者ユーザー現る~2024 RAYS FAN MEETING~
  6. タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転 5月24日にリニューアル
  7. ルノー『キャプチャー』新型は都市型SUV市場をリードできるか[詳細画像]
  8. 選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
  9. シトロエン『C3』新型はキャラクター進化[詳細画像]
  10. 熱き昭和のホンダ車が集結…第3回ホンダクラシックミーティング
ランキングをもっと見る