来週にかけて大雪警戒! 国交省が緊急発表…早い段階に通行止めを実施

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2017年1月25日に水鳥取自動車道で発生した立ち往生発生状況
2017年1月25日に水鳥取自動車道で発生した立ち往生発生状況 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は2月2日、大雪に対して警戒するように緊急発表を行った。

北日本の日本海側では2月3日から5日、東日本の日本海側では4日から7日、西日本の日本海側では5日から7日まで、断続的に雪が降り、降雪量がかなり多くなって大雪となるおそれがある。太平洋側でも日本海側からの雪雲が流れ込みやすい地域では、山地を中心に大雪となり、普段雪の少ない平野部でも積雪になる可能性がある見込み。

大雪、猛吹雪や吹き溜まり、路面凍結による立ち往生などの交通障害に警戒が必要で、不要不急の外出は控えるとともに、やむを得ず運転する場合、チェーンの早めの装着を要請している。

国土交通省では大雪が予想される地方整備局で、道路交通の確保のため、道路情報の提供や、大規模な立ち往生が発生する前の早い段階の通行止め、集中的な除雪作業、リエゾンの派遣などの対応を24時間体制で行う予定。

最新の気象情報などをこまめにチェックして、外出が必要な場合、十分な時間的余裕を持って行動するよう求めている。

昨年1月22日から25日にかけて、西日本から北日本の日本海側を中心に大雪となり、米子自動車道や鳥取自動車道で、合計約600台の大規模な立ち往生が発生し、車両の移動と通行止め解除に約2日を要した。

《レスポンス編集部》

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