試作アイテム盛りだくさん、トイファクトリー×アルパインのコラボハイエース…ジャパンキャンピングカーショー2018

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トイファクトリー「BADEN × ALPINE コラボモデル」(ジャパンキャンピングカーショー2018)
トイファクトリー「BADEN × ALPINE コラボモデル」(ジャパンキャンピングカーショー2018) 全 32 枚 拡大写真

トヨタ『ハイエース』ベースの新ブランド「101T-SR」を発表したトイファクトリー(岐阜県可児市)は、アルパインとコラボした「BADEN × ALPINE コラボモデル」などを展示。ハイエースにフィットする試作段階のアクセサリーに注目が集まった。

この BADEN × ALPINE コラボモデルは、アルパインが昨年12月に発売したたハイエース専用11型大画面カーナビ「フローティングビッグX 11」(型番 XF11Z-HI-NR)を軸に、新たな参考出品モノを詰め込んだモデル。

「想定していた以上に反響がある」というフローティングビッグX 11を中心に、ドライブレコーダーやETC2.0、バックカメラなどの装備に加え、試作モノ(参考出品)が8アイテムも付いている。

注目の試作モノは、サイドカメラ、フロントカメラ、リアビジョン、フロントスピーカー、リアスピーカー、サブウーファー、「CarToys(カートイズ)」、DVDチェンジャーの8種類。

スピーカー類は、ハイエースのBピラー内側に埋め込んだBluetooth発信機からの音データを受信。ハイエースの内装曲面にフィットさせたスピーカーで既存モデルにはない音響(映像)空間をつくる。

「アルパインがつくるダブルゾーンコミュニケーションのひとつ。前席は地図などを見て、後席空間はエンタテイメントなどを楽しむこともできるし、前後で同じコンテンツを見ながら、前席の話をスピーカーを介して後席空間と自然な会話も楽しめる」とアルパイン担当者は話す。

また、このデモカーは、サイドステップ付近に淡いブルーの光が灯るようになっている。「これはリバースギアに入れたときに連動発光するシステムを参考出品したかたち。キャンプや釣りなどの現場で、サイド周りを明るく照らして、視界とスタイリッシュさを両立させた試作品」(担当者)とのこと。

この BADEN × ALPINE コラボモデル、「ベース車両の700万円に対し、工賃込みでプラス100万円でこのクルマが実現できるだろう。今回の出展で、来場者の声を聞きつつ、『いける』と判断できれば、最短工期3か月で商品化できる自信もある」とも話していた。

《レスポンス編集部》

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