ガードレールを突き破って約30m下の海岸へ転落、乗用車の運転者が死亡

自動車 社会 社会

カーブの連続する海沿いの県道から乗用車が転落しているのが発見された。ガードレールを突き破って約30m下に落ちて大破、運転者が死亡している。

☆☆☆

3日午前9時30分ごろ、静岡県静岡市駿河区内の県道を通りかかった人から「クルマが海岸に転落している」と警察に通報が寄せられた。クルマはガードレールを突き破って転落、約30m下で大破しており、運転者が死亡している。

静岡県警・静岡南署によると、現場は静岡市駿河区石部付近で片側1車線の急なカーブ。現場を通りかかった人から「ガードレールが壊れていたので下を見たら、クルマが海岸に転落していた」との通報が寄せられた。

これを受けて現場へ急行した同署員が破損しているガードレールと、約30m下の海岸で大破している乗用車を確認。後に海岸に下りた署員が車内で50歳代の男性1人が死亡しているのを確認している。

事故を起こしたクルマは対向車線側に逸脱してガードレールに衝突したものとみられ、警察では事故が起きた時間帯の特定を急ぐとともに、発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

乗用車は急なカーブを曲がりきれずに対向車線側へ飛び出し、そのまま道路右側のガードレールに衝突したものとみられる。ガードレールは突進してきたクルマを受け止めるだけの強度が無く、クルマはそのまま転落してしまったようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  4. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  5. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る