ガードレールを突き破って約30m下の海岸へ転落、乗用車の運転者が死亡

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カーブの連続する海沿いの県道から乗用車が転落しているのが発見された。ガードレールを突き破って約30m下に落ちて大破、運転者が死亡している。

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3日午前9時30分ごろ、静岡県静岡市駿河区内の県道を通りかかった人から「クルマが海岸に転落している」と警察に通報が寄せられた。クルマはガードレールを突き破って転落、約30m下で大破しており、運転者が死亡している。

静岡県警・静岡南署によると、現場は静岡市駿河区石部付近で片側1車線の急なカーブ。現場を通りかかった人から「ガードレールが壊れていたので下を見たら、クルマが海岸に転落していた」との通報が寄せられた。

これを受けて現場へ急行した同署員が破損しているガードレールと、約30m下の海岸で大破している乗用車を確認。後に海岸に下りた署員が車内で50歳代の男性1人が死亡しているのを確認している。

事故を起こしたクルマは対向車線側に逸脱してガードレールに衝突したものとみられ、警察では事故が起きた時間帯の特定を急ぐとともに、発生の経緯を詳しく調べている。

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乗用車は急なカーブを曲がりきれずに対向車線側へ飛び出し、そのまま道路右側のガードレールに衝突したものとみられる。ガードレールは突進してきたクルマを受け止めるだけの強度が無く、クルマはそのまま転落してしまったようだ。

《石田真一》

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