疾病原因で死亡か---対向車2台と接触や衝突した乗用車の運転者

自動車 社会 社会

低速で斜行しながら対向車線へ進入してきた乗用車と、対向車2台が接触や衝突する事故が起きた。逸脱側の運転者は病院で死亡したが、疾病による意識喪失が事故原因とみられている。

☆☆☆

6日午前8時25分ごろ、福島県福島市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向してきたクルマ2台と次々に衝突する事故が起きた。この事故で乗用車を運転していた男性が死亡したが、疾病原因とみられている。

福島県警・福島署によると、現場は福島市南沢又付近で片側1車線の直線区間。走行中の乗用車は低速で斜行するようにして対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた別の乗用車と接触し、さらにその後ろを進行してきた軽乗用車と正面衝突した。

衝突によって双方のクルマが中破。乗用車を運転していた同市内に在住する50歳の男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。衝突した軽乗用車を運転していた同市内に在住する45歳の男性と、接触した乗用車を運転していた同市内に在住する76歳の男性にケガはなかった。

死亡した男性に目立つ外傷は無かった。手前で路肩の縁石に接触していた疑いもあり、警察では疾病原因で運転中に意識を失い、そのまま死亡した可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

死亡した男性は事故の直前に意識を失ったものとみられている。職場で体調に異変を感じ、早退して帰宅する途中に事故が起きたようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る