レクサス NX 改良新型、予防安全パッケージを標準装備[詳細画像]

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レクサスNX改良新型
レクサスNX改良新型 全 49 枚 拡大写真

レクサス『NX』は2014年のラインナップ以降、レクサスのグローバルな販売を牽引してきたプレミアムSUVの中核モデルだ。2017年9月には、改良新型モデルが販売されている。

エクステリアは、フロントバンパーがより鋭く低重心な造形に変更され、三眼式LEDヘッドランプには超小型のLEDユニットを採用、新たにウィンカーが流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンシグナルランプをフロントとリアに採用した。また、両手が塞がった状態でもリアバンパーの下に足を出し入れすることによってバックドアが開閉可能なハンズフリーパワーバックドアを新たに採用している。

スポーティーグレードである「Fスポーツ」では、グリルメッシュとグリルサイドのガーニッシュを新しいFメッシュパターンで統一、新デザインのアルミホイールと組み合わせより精悍でアグレッシブなデザインへと変更された。

インテリアは、メーターフードと一体化したカラーヘッドアップディスプレイを採用し、センタークラスターはシンプルで機能的なスイッチ配置としたほか、ナビゲーションディスプレイを10.3インチに拡大し、新たにタッチパッドが大型化されたリモートタッチと合せて、ナビゲーションやオーディオの操作性を向上させている。

予防安全機能では、新たに「レクサスセーフティーシステム +」を採用。4つの安全パッケージとして、歩行者検知機能付きの衝突回避支援ブレーキ、ステアリング制御機能が付いたレーンキープアシスト、全車速に対応したアダプティブクルーズコントロール、先行車や対向車を遮光してハイビームを照射できるアダプティブハイビームシステム機能を搭載した。

走行面では、サスペンションのチューニングで、車体のロール特性と応答性を向上させ、アブソーバーの変更によりさらに快適な乗り心地を実現したほか、新型AVSによる精密な減衰力の制御によって運転の愉しさと快適性を両立している。

NX改良新型の価格は、2リットルターボエンジンモデルのNX300で440万円から。ハイブリッドモデルであるNX300hは504万円からとなっている。

《平川 亮》

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