キャデラック XT5…SUVは新世代に[詳細画像]

自動車 ニューモデル 新型車
キャデラックXT5プラチナム
キャデラックXT5プラチナム 全 35 枚 拡大写真

キャデラック『XT5クロスオーバー』は、『SRXクロスオーバー』の後継モデルとして2017年にデビューしたミドルサイズラグジュアリーSUVだ。

キャデラックでは、今後提供していくクロスオーバーモデルに「XT」という名前が冠されるが、このXT5が最初のXTを名乗るモデルであり、キャデラックが今、持つ革新技術が結集されているという。

新開発されたボディーフレームには超高張力鋼を多用したレーザー溶接と特許を持つ軽量構造用接着剤の組み合わせにより、先代にあたるSRXと比べて90kg軽量化されるとともに高剛性を両立している。

エンジンには、新世代の3.6リットルV型6気筒エンジンを搭載。最高出力314ps、最大トルク368Nmの性能を発揮する。さらに、運転状況に応じて6気筒のうち2気筒を休止させ4気筒で運用するアクティブフューエルマネジメントを搭載し、燃費の改善と環境負荷低減を図っている。

トランスミッションには新型の8速オートマチックトランスミッションが搭載され、キャデラックで初めてとなるシフトバイワイヤーシステムである電子制御シフターが採用されている。

AWDシステムにはモードセレクト機能付ツインクラッチ機構を採用している。この機構は駆動トルクの最大100%をフロントアクスルまたはリアアクスルに伝達することができ、さらに電子制御リアディファレンシャルによりリアアクスルに伝達される駆動トルクの100%までを左右いずれかのホイールに配分することも可能だ。

価格はラグジュアリーで668万5200円。プラチナム754万9200円となっている。

《平川 亮》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る