スバルゲレンデタクシー5周年、ド派手に開催!…苗場スキー場で

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スバルゲレンデタクシー(苗場)
スバルゲレンデタクシー(苗場) 全 30 枚 拡大写真

SUBARU(スバル)が開催している『ゲレンデタクシー』は、すっかり冬の恒例となった。5周年を記念して、これまでのゲレンデタクシーの集大成とも言える、「SUBARU SNOW FES in NAEBA」を2月17~18日に、新潟県苗場スキー場で開催した。

2014年から始まったスバルゲレンデタクシーは、リフトの変わりにスバルのSUVに乗車し、ゲレンデ上部まで人を運ぶ。というイベントで、北海道や東北・上信越地域を中心に行われてきた。今年も北海道のテイネスキー場、岩手の安比高原スキー場、長野の栂池高原スキー場と開催され、今シーズンの締めくくりと5周年の集大成として、新潟の苗場スキー場で多くの併催イベントとともに開催された。

ゲレンデタクシーは乗車無料。『XV』『レガシィアウトバック』、『フォレスター』がゲレンデをところ狭しと疾走していた。派手な外観であるが、タイヤがミシュランのスタッドレス「X-ICE3 XI3」を履いている以外はノーマルということだ。

今回は、時折吹雪になる天候での開催となったが、それでも乗車待ちの列ができるのが印象的で、乗車した後には、驚きと興奮の声が聞かれた。ドライバーが全日本ラリー選手権などで活躍する、新井敏弘選手や鎌田卓麻選手というトップドライバーということも影響しているかもしれない。

SUBARU SNOW FES in NAEBA
ゲレンデタクシーは下りも乗車可能だ。「X-MODE」と呼ばれる4輪をコントロールする機能や、「ヒルディセントコントロール」と言う安定した駆動力で、坂道を下ることも体験でき、ドリフト走行などのアトラクションと、SUV車の試乗を兼ねたようなイベントとなっている。

今回のSNOW FESはゲレンデタクシーだけでなく、「SUBARU SNOW DRIVING EXPERIENCE」として雪上試乗体験も行われる予定でだったが、あいにくの天候不良と視界不良、除雪車が入れない林道の封鎖などを理由に、雪上ドライビング試乗体験や、林道クロスカントリー試乗体験はキャンセルとなってしまった。

今シーズンのゲレンデタクシーの運行はこれで終了となった。来シーズンもより一層パワーアップしたゲレンデタクシーが開催されることを期待したい。

《雪岡直樹》

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