見通しの良い直線路で正面衝突、軽乗用車の高齢男性が死亡

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川沿いを通る見通しのよい直線路の県道を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱し、対向の軽トラックと正面衝突した。この事故で軽乗用車を運転していた高齢の男性が死亡し、軽トラックの運転者も重傷を負っている。

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19日午後2時40分ごろ、佐賀県神埼市内の国道385号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向してきた軽トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車の運転者が死亡。軽トラックの運転者も重傷を負っている。

佐賀県警・神埼署によると、現場は神埼市千代田町迎島付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた軽トラックと正面衝突した。

衝突によって双方の車両が中破。軽乗用車を運転していた同市内に在住する88歳の男性は全身強打で約3時間後に死亡。軽トラックを運転していた福岡県大木町内に在住する64歳の男性も全身強打の重傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場は視界が開けて見通しの良い区間。警察では軽乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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逸脱してきた側の運転者は死亡しており、逸脱がハンドル操作の誤りによるものなのか、疾病等で意識を失ったことによるものなのかはわかっていない。

《石田真一》

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