50歳以上がもつ自動運転のイメージと関心度…66%が興味、危険で不安なイメージは20%

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完全自動運転車(ドライバーレスカー)のイメージ
完全自動運転車(ドライバーレスカー)のイメージ 全 5 枚 拡大写真

回答者の90%以上が50歳以上の電話調査サービス「リサーチコム」を提供するルーシッド株式会社(東京都渋谷区)は、「車の自動運転」に関する電話調査の結果を2月20日に発表した。

この調査は全国1万5005世帯を対象に1月20日に実施され、520件の回答を集計。回答者の男女比率は、ほぼ半々となり、回答者の年齢層は、50代が12%、60代が30%、70代が34%、80歳以上が17%という結果となり、地域別では東京都、神奈川県、大阪府、愛知県の比率が高く、次いで北海道、埼玉県、千葉県という結果となった。

最初に自動運転への興味を聞いたところ「自動運転に興味がある人」と回答した人は全体の66%で、そのうち「とても興味がある人」は32%、「少し興味がある人」は34%となり、「全く興味がない人」は、わずか9%という調査結果となった。

また、自動運転に対するイメージは調査したところ「まだ不安はあるが将来的に期待する人」は64%、「安全・便利なイメージで今から期待する人」が15%、と全体的に期待が大きく結果となった。一方で、20%は「とても危険で不安なイメージという人」と回答した。

さらに、自動運転の印象が強いメーカーでは、「トヨタ自動車」が39%、「日産自動車」が26%、「本田技研工業」が10%、「スバル」が5%と国産メーカーが上位を占め、全体の8割を占めた。また、完全自動運転車が発売された場合、「購入したい」と回答した人が37%、「購入したくない人」は63%という調査結果となった。

《平川 亮》

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