アウディ、通行料金の決済システムを車載化…2018年後半から米国で

自動車 テクノロジー ITS
アウディの通行料金の決済システム「ITM」
アウディの通行料金の決済システム「ITM」 全 1 枚 拡大写真

アウディは2月21日、高速道路や有料道路の通行料金の決済システムを、2018年後半から米国向け一部車両に搭載すると発表した。

アウディはこのシステムを、ITM(インテグレーテッド・トール・モジュール)と命名。車両のルームミラーに内蔵されたモジュールが道路インフラと通信を行い、通行料金の決済を行う。

ドライバーは、ITMのオン/オフや、米国の優先走行レーンを走行する際の乗員設定の変更など、車両のMMI(マルチ・メディア・インターフェイス)で操作することができる。

なお米国市場において、このシステムの車載化を図ったのは、アウディが初めて。アウディは米国だけでなく、カナダやメキシコにも、このシステムの導入を拡大していく方針。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る