ヤマハ発動機、300馬力船外機のカウンターローテーション対応モデルを発売

船舶 企業動向
ヤマハ発動機 FL300BETX
ヤマハ発動機 FL300BETX 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、カウンターローテーション(逆回転)に対応する300馬力の4ストローク船外機『FL300B』を3月1日より発売する。

カウンターローテーションは、船外機の2基掛け時に各々のプロペラ回転方向を変えることで操船の負荷を軽減し、安定した走行・加速性能を得ることができる。ヤマハ発動機では1985年に初めて実用化し、4ストローク船外機には1999年に発売した「F115A」から採用。現在は115馬力から350馬力のうち、2基掛けに多用される主要7モデルでカウンターローテーション仕様をラインアップしている。

FL300Bは、高性能4ストローク船外機「F300B」のカウンターローテーション仕様。4169cc V型6気筒DOHC24バルブのパワーユニットを採用し、優れたパワーとスピード性能、燃費性能を発揮。加えて、クラス最高レベルの軽量・コンパクト化を実現する。

ヤマハ発動機では新製品発売により、今後、国内外市場で見込まれる船外機搭載艇の大型化、それに伴う高出力船外機の2基掛けの需要に対応していく。価格は231万8000円より。

《纐纈敏也@DAYS》

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