ANAとSBドライブ、自動運転バスの空港導入に向けた取り組み開始 2020年以降実用化へ

自動車 テクノロジー ITS
実験車両外観
実験車両外観 全 3 枚 拡大写真
ANAとSBドライブは、空港における自動運転バスの導入に向けた取り組みを2月21日より開始。2020年以降の実用化を目指して、羽田空港新整備場地区で実証実験をスタートした。

実証実験では、公道における自動運転レベル3および4相当の自動走行を実施。自動運転技術を研究・開発する先進モビリティが市販の小型バス「日野ポンチョ」をベースに改造した実験車両と、SBドライブが開発中の遠隔運行管理システム「ディスパッチャー」を使用して、車両走行制御技術や遠隔運行管理システムの検証などを行う。

ANAでは、人と技術の融合・役割分担の見直しを図ることで、より少ない労力と人数で、誰にとっても簡単で働きやすい環境を整えるため、航空分野におけるイノベーションを推進している。空港における自動運転バスの導入を通じて、利用者の安全性・利便性を担保したうえで、決められたルートを走行する定型業務における省力・省人化の実現を目指す。

ANAとSBドライブは、今回の実証実験を皮切りに、2020年以降の空港における自動運転バスの実用化を目指して、段階的に実証実験に取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る