三菱自、インドネシアに アウトランダーPHEV など寄贈 電動車普及に向けた共同研究に活用

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三菱 アウトランダーPHEV
三菱 アウトランダーPHEV 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、電動車普及を目的とした共同研究に向け、インドネシア政府にプラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』8台、EV『i-MiEV』2台の計10台と急速充電器4台を寄贈。2月26日、現地で記念式典を開催した。

今回の寄贈は昨年12月に発表したインドネシア政府との覚書に基づくもの。寄贈された車両と急速充電器は電動車普及に必要なインフラ整備の調査を目的とした、同国の工業省や研究機関との共同研究で使用される。共同研究では、都市、観光地、離島といった異なる環境下における電動車の実用性のほか、電動車が電力平準化に役立つことを実証していく予定だ。

三菱自動車の益子修CEOは「今回の寄贈が、インドネシア政府ならびに国民にとって、さらなる自動車社会の発展、様々なコミュニティの深化、安全で緑豊かな環境の整備に繋がれば幸いです」と述べた。

《纐纈敏也@DAYS》

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