国鉄色の189系は4月に引退…グレードアップあずさ色も姿を消す

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左が国鉄色のM51編成、右がグレードアップあずさ色のM52編成。
左が国鉄色のM51編成、右がグレードアップあずさ色のM52編成。 全 1 枚 拡大写真

JR東日本八王子支社は、4月に189系M51・M52編成のラストラン運行を実施する。

189系は、1997年10月1日、信越本線横川~軽井沢間の廃止により運行を終了した特急『あさま』でおもに運用されていたが、現在、在籍しているのは、長野総合車両センターに配置されている「あさま」色のN102編成と、豊田車両センターに配置されている国鉄色のM51編成、「グレードアップあずさ」色のM52編成の計18両となっている。

このうち、M52編成は4月22日限りで、M51編成は4月27日限りで引退することになり、それぞれの日にラストラン列車が運行されることになった。

M52編成のラストランは豊田~甲府間で、M51編成のラストランは豊田~長野間で実施され、それぞれ団体臨時列車として運行される。

各編成とも300人を募集し、5人まで申し込むことができる(子供単独の申込みは不可)。

旅行代金はM52編成が大人8900円・子供6000円、M51編成が大人1万8900円・子供1万6000円。

申込みはハガキのみで、その詳細は3月5日頃にJR東日本八王子支社のウェブサイトに公開される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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