【F1 バルセロナテスト前期】2日目…フェラーリのベッテルがトップ、ホンダも順調に周回

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2018F1バルセロナテスト(前半)2日目
2018F1バルセロナテスト(前半)2日目 全 6 枚 拡大写真

スペインのカタロニアサーキットで行われている2018F1バルセロナテスト(前半)2日目は、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

現地時間の27日に行われた2日目のセッションは、早朝から雪が降り、気温5度を下回る極寒のコンディションになった。幸いテストセッションに大きな影響はなく、各チームとも引き続き走り込みを敢行。昨日からタイムを上げ、1分19秒台に突入。その中でも今季は2013年以来のチャンピオン奪還を目指すベッテルが1分19秒673をマークし、この日のトップタイムとなった。

しかし、2番手には最大のライバルであるメルセデスのバルテリ・ボッタスが1分19秒976でつけた。結局、この2チームのみが1分19秒台を記録。早くもメルセデスvsフェラーリの様相を呈してきている。3番手にはストフェル・バンドーン(マクラーレン)が1分20秒325を記録、4番手にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分20秒326とこちらも拮抗した結果となった。

今季からホンダのパワーユニットを使用するトロロッソ。2日目はピエール・ガスリーがテストを担当。この日も目立ったトラブルなく順調に周回を重ね82周を走破。1分21秒318で6番手となった。

2018F1バルセロナテスト(前半)2日目:結果
1.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/1分19秒673(98周)
2.バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分19秒976(94周)
3.ストフェル・バンドーン(マクラーレン)/1分20秒325(37周)
4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)/1分20秒326(67周)
5.カルロス・サインツJr(ルノー)/1分21秒212(65周)
6.ピエール・ガスリー(トロロッソ)/1分21秒318(82周)
7.ロバート・クビサ(ウィリアムズ)/1分21秒495(48周)
8.セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)/1分21秒822(52周)
9.エステバン・オコン(フォースインディア)/1分21秒841(79周)
10.シャルル・ルクレール(ザウバー)/1分22秒721(81周)
11.ケビン・マグヌッセン(ハース)1分22秒727(36周)

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る