ショートカット横断が原因か、軽乗用車にはねられた男性が重体

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昼夜を通して交通量が多い国道を横断していた男性が軽乗用車にはねられた。交差点から外れた場所での横断が事故につながったものとみられ、男性は意識不明の重体となっている。

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2月28日午前0時30分ごろ、三重県津市内の国道23号で、徒歩で道路を横断していた男性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は重体となっており、警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

三重県警・津署によると、現場は津市河芸町上野付近で片側2車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。松阪市内に在住する50歳の男性は徒歩で道路を横断していたとみられるが、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で意識不明の重体。クルマを運転していた同市内に在住する45歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

現場は昼夜を通して交通量の多い区間。中央分離帯にはガードパイプも設置されていた。近くの交差点には横断歩道や信号機があり、安全に横断できる環境だったという。警察では無理なショートカット横断が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場となった国道23号は夜間も交通量が多く、交差点近くには道路照明も設置されていた。交通量の多さ、そして進行する車両の速度が比較的高いこともあって交差点外での横断は禁じられており、中央分離帯にはガードパイプを設置して横断を防いでいたという。

《石田真一》

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