アルファロメオは2月28日、スイスで3月6日に開幕するジュネーブモーターショー2018において、『ステルヴィオ』『ジュリア』の「ニュルブルクリンクエディション」を初公開すると発表した。
ニュルブルクリンクエディションは、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいて、ステルヴィオがSUV最速の7分51秒7、ジュリアが量産4ドアセダン最速の7分32秒を打ち立てたことを記念する限定モデル。それぞれ、世界限定108台を生産する。
ステルヴィオとジュリアともに、シリーズの頂点に立つ高性能グレード、「クアドリフォリオ」がベース。カーボンセラミック製ブレーキ、スパルコのカーボン製レーシングシート、カーボンファイバー製ドアミラーカバー、レザー&アルカンターラ製ステアリングホイールなどが装備される。
2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力510hp、最大トルク61.2kgmを発生。トランスミッションはパドルシフト付きのZF製8速AT、駆動方式は4WDのQ4。0~100km/h加速はステルヴィオが3.8秒、ジュリアが3.9秒、最高速はステルヴィオが283km/h、ジュリアが307km/hに到達する。