輸入車販売、VWやBMW伸び悩みで2か月連続のマイナス 2月

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メルセデスベンツCクラス
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日本自動車輸入組合は3月6日、2月の輸入車新規登録台数(外国車メーカー)を発表。前年同月比2.4%減の2万2817台で2か月連続のマイナスとなった。

ブランド別では、メルセデスベンツが同0.7%増の5070台で36か月連続トップとなった。フォルクスワーゲンは同5.5%減ながら3945台を販売し、2位をキープ。BMWは同7.9%減の3628台、2か月連続で前年同月実績を下回り、3位となった。

下位ブランドではジープが同31.5%増の839台で5か月連続プラス。1ランクアップで7位に浮上。8位プジョーも同32.5%増の770台で12か月連続プラスとなり、好調をキープしている。

2月の輸入車販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:メルセデスベンツ 5070台(0.7%増・2か月連続増)
2位:フォルクスワーゲン 3945台(5.5%減・3か月連続減)
3位:BMW 3628台(7.9%減・2か月連続減)
4位:アウディ 2166台(5.8%増・2か月ぶり増)
5位:MINI 1952台(1.7%増)
6位:ボルボ 1303台(5.2%増・2か月ぶり増)
7位:ジープ 839台(31.5%増・5か月連続増)
8位:プジョー 770台(32.5%増・12か月連続増)
9位:ルノー 644台(1.4%減・2か月ぶり減)
10位:ポルシェ 461台(26.0%減・2か月連続減)

なお、日本メーカー車の輸入車新規登録台数は同30.9%増の4768台で4か月連続のプラス。これを合わせた合計では、同2.1%増の2万7585台で7か月連続のプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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