マツダ CX-5 が残る、世界カーオブザイヤーの最終選考3台

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダCX-5新型
マツダCX-5新型 全 3 枚 拡大写真

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、「2018ワールドカーオブザイヤー」の最終選考3台を発表した。

ワールドカーオブザイヤーは、2006年に開始。今回は2016年秋から2017年秋にかけてデビュー、またはマイナーチェンジを受けた新型車の中から、最高の1台を選出する。欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは、選考対象から外される。

投票は世界20か国以上、およそ70名のジャーナリストが、バリュー、安全性、環境性、コンセプトなど6項目を基準に実施。2018年3月のニューヨークモーターショー2018で、イヤーカーが決定する。

2018ワールドカーオブザイヤーの最終選考3台は以下の通り。

マツダCX-5
レンジローバー・ヴェラール
ボルボXC60

日本車では唯一、新型マツダ『CX-5』が最終選考に駒を進めた。第二次選考に残っていたトヨタ『カムリ』新型と、日産『リーフ』新型は、この時点で脱落。

他の2台は、ランドローバーの『レンジローバー・ヴェラール』と新型ボルボ『XC60』。中でも、新型XC60は、2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤーと、2018北米SUVオブザイヤーを受賞している。

ここ数年の結果は、2009年がフォルクスワーゲン『ゴルフ』、2010年が同じく『ポロ』と、フォルクスワーゲンが2年連続で受賞。2011年は日産のEV、『リーフ』。2012年は再び、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』、2013年は『ゴルフ』、2014年がアウディ『A3』、2015年がメルセデスベンツ『Cクラス』、2016年がマツダ『ロードスター』、2017年はジャガー『F-PACE』が、ワールドカーオブザイヤーに輝いている。

《森脇稔》

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