プジョーの新型MPV、リフター は運転支援が充実…ジュネーブモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
プジョー・リフターGTライン (c) Getty Images
プジョー・リフターGTライン (c) Getty Images 全 12 枚 拡大写真

プジョーは3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、新型MPVの『リフター』を初公開した。

リフターは、プジョーの主力商用車および小型MPV、『パートナー』の後継モデル。現行パートナーは2008年に発表。およそ10年ぶりのモデルチェンジを機会に、車名をリフターに一新した。リフターには、兄弟車が存在。新型シトロエン『ベルランゴ』、PSAグループの傘下に入ったオペル/ボクスフォールの『コンボ ライフ』とは、兄弟車の関係にある。

リフターは、PSAグループの「EMP2」車台をベースに開発。フロントマスクなどには、プジョーの最新デザイン言語が導入されており、プジョーのSUVファミリーを思わせる表情とした。

リフターには、5名乗りのショートボディ(全長4400mm)と、7名の乗りのロングボディ(全長4750mm)を設定。パワートレーンは、ガソリンが1.2リットル、ディーゼルが1.5リットル。トランスミッションには、「EAT8」と呼ばれる8速ATが、2019年から追加で用意される予定。

また、リフターには、プジョーは最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用。8速AT車に用意される「アダプティブ・クルーズ・コントロール」は、前車との間に一定の車間距離を維持しながら、追従走行。停止機能も備える。「交通標識認識システム」は、道路の速度制限の標識を読み取り、スピードリミッター機能を作動させることが可能。「アクティブ・レーン逸脱警告システム」やカメラを用いた「ドライバー・アテンション警告システム」も設定される。

また、「バックアップ電動ブレーキ」は、荷室に重い荷物を積んだ際に作動。「アクティブ・セーフティ・ブレーキ」、「ブラインド・スポット・モニタリング・システム」など、先進運転支援システムが充実している。

《森脇稔》

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