BASFと戸田工業、北米で電池材料事業の協業運営を開始

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BASF触媒事業本部プレジデント ケニス・レーン氏(左)と戸田工業 寳來茂社長
BASF触媒事業本部プレジデント ケニス・レーン氏(左)と戸田工業 寳來茂社長 全 1 枚 拡大写真

BASFは、戸田工業との新たな協業の拠点となるBASF Toda America LLC(BTA)において、協業運営を開始した。

BASFと戸田工業は2015年2月、日本を拠点にeモビリティ向けリチウムイオン電池用各種正極材料を製造・販売する合弁会社「BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社(BTBM)」を設立。さらに両社は、ミシガン州バトルクリーク市およびオハイオ州エリリア市にあるそれぞれの正極材生産拠点を統合。新たにBASFが持分の過半数を保有する「BASF Toda America(BTA)」を設立。高容量の三元系正極材(NCM)とニッケル系正極材(NCA)をe-モビリティ向けに製造販売する。

BTAの協業運営開始により、両社は北米の顧客に近い工場から、最先端の高容量正極材料を提供。電池材料事業の強化を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

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