1088hpの電動GT、ピニンファリーナHK GT…ジュネーブモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
ピニンファリーナHK GT(ジュネーブモーターショー2018)
ピニンファリーナHK GT(ジュネーブモーターショー2018) 全 17 枚 拡大写真
ピニンファリーナは3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、電動コンセプトカー、『HK GT』を初公開した。

HK GTは、香港に本拠を置くハイブリッド・キネティック・グループと共同開発された1台。ピニンファリーナと同グループとの間では、4番目のコンセプトカーになる。

HK GTは、グランツーリスモを提案するコンセプトカー。モーターやバッテリーなど、電動パワートレーンを採用。また、発電専用として、エンジンなどを搭載するレンジエクステンダーになる。

モーターは最大出力1088hp以上。強力なモーターは4輪にパワーを伝達し、0~100km/h加速2.7秒、最高速350km/hの性能を可能にする。バッテリーは蓄電容量が38kWh。EVモードでは、およそ160kmのゼロエミッション走行を実現する。

HK GTは、3種類のレンジエクステンダーシステムの中から選択。マイクロタービン、水素燃料電池、エンジンの3種類が発電専用となり、バッテリーを充電すると同時に、モーターに電力を供給。これにより、航続を最大1000km以上へ延ばす、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る