BMW 7シリーズ がSクラスに追いついた? 新型はフルデジタル・パネル採用へ

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 7シリーズ 改良新型スクープ写真
BMW 7シリーズ 改良新型スクープ写真 全 18 枚 拡大写真

BMWのフラッグシップ・4ドアセダン、『7シリーズ』改良新型の生産型プロトタイプを、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。以前キャッチしたミュールと異なり、生産型パーツを身にまとっている。

初めて撮影に成功した室内には、完全にデジタル化されたインストルメント・クラスタが見て取れる。これで、既に導入しているライバルのメルセデス『Sクラス』に機能面で追いつくことになる。

エクステリアで目を引くのは、これまでより大型化されたキドニーグリルだ。同ブランドの旗艦SUV『X7』開発車両でも似たグリルが見られることから、トップモデルとしてデザインを共有している可能性がある。またヘッドライト、及びテールライト、前後バンパーも刷新されており、室内外とも大掛かりな改良が施されると予想される。

今回捉えたプロトタイプには、フロントバンパーに大口エアダクト、サイドシル、ブルーのブレーキキャリパー、クワッドエキゾーストパイプなど、「Mエアロダイナミックパッケージ」を装着していることから、高性能『M760i』と思われる。

「M760i」改良新型に搭載されるパワートレインは、8速ステップトロニック・スポーツトランスミッションと組み合わされる、6.6リットルV型12気筒エンジンで、最高出力は、620psへアップデートされると予想される。自動運転技術は、アウディ『A8』と並ぶ「レベル3」が期待されている。

ワールドプレミアは、早ければ2018年秋だが、遅れれば2019年3月となりそうだ。

◆新エンタメスクープ情報メディア『Spyder7』をチェック!!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
  5. 高級車専用の屋内駐車場「コーンズ・リザーブ」、大阪南港に10月オープン
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る