ツインリンクもてぎに新アトラクション「森感覚アスレチック DOKIDOKI」誕生

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森感覚アスレチック DOKIDOKI
森感覚アスレチック DOKIDOKI 全 26 枚 拡大写真

栃木県茂木町のツインリンクもてぎに今春も新アトラクションが誕生する。「森」をコンセプトにした『森感覚(しんかんかく)アスレチック DOKIDOKI』だ。

オープンとなる3月17日に先駆けメディア視察会が行われ、モビパークのリニューアルオープン、グランピング・ワイド・プレミアム発表などと合わせてお披露目となった。

◆高さ13mの大型アトラクション

森感覚アスレチック DOKIDOKIは森の共生をテーマにした高さ13m、地上5階建ての大型アトラクション。昨年3月のオープン以来人気となっている立体迷路『迷宮森殿 ITADAKI(めいきゅうしんでん いただき)』同様に親子で楽しめる仕掛けが随所に盛り込まれている。

外観は巨大などんぐりの木をモデルにして作られ、内部に足を踏み入れるとカブトムシなど昆虫の巨大オブジェが待っている。そして人気スポーツのボルダリングで使用されるホールド(突起物)が配置された壁を登る「クライムゾーン」や、丸太やロープを渡る「空中ゾーン」など合計39ヶ所のアスレチックで構成され、からだ全身を使ってゴールを目指す。

森感覚アスレチック DOKIDOKI
森感覚アスレチック DOKIDOKI
アスレチックはバランス感覚が必要とされるため大人でも満足のいく仕上がりだ。どちらかというと子供の方が体が小さいぶんクリアが簡単かもしれない。この日体験したメディア勢からは感心する声とともに「これは難しい」といった感想も聞こえてきた。荷物を持っているとなおさら難易度は上がるため、身軽な格好でのスタートが理想。

所要時間は約30分だが、油断していると倍近く時間がかかるため時間に余裕を持って挑むといいだろう(取材時もゴールまで46分要した)。フォトスポットやチャレンジする様子を撮影してくれるフォトサービスも用意され、楽しい休日を記念に残すこともできるのが嬉しい配慮だ。

森感覚アスレチック DOKIDOKIの料金は1名600円(パスポート利用可)。利用条件は小学生以上。場所はモビパーク内で、3月17日よりオープンする。

リニューアルオープンとなるモビパークではレーシングカートに17台のニューマシンを採用し、レースさながらの実況アナウンスを実施。2人乗りカートも用意され、親子やカップルで全長576mのコースを走ることができる。1人乗りカートは1台2500円、2人乗りカートは1台3000円だ。身長140cm以上の小学4年生以上から楽しめる。

ツインリンクもてぎのレーシングカートに新マシン導入
◆1日1組限定のプレミアム企画が登場

近年、新しいアウトドアの形として話題の「グランピング」。ツインリンクもてぎにも昨春から「森と星空のキャンプヴィレッジ」内にグランピングエリアを新設されたが、今年から1日1組限定の『グランピング・ワイド・プレミアム』が登場する。

グランピング・ワイド・プレミアム
通常のグランピングエリアより奥にあるログキャビンエリア隣接の森のテラスに設置されるグランピング・ワイド・プレミアムでは、文字通り1組限定のプライベート空間を利用できるのが魅力だ。さらに好みに合わせたBBQフルコースを専属シェフがその場で調理し、地場食材をふんだんに使ったディナーが堪能できる。夜は天体望遠鏡で星空観測も可能。

グランピング・ワイド・プレミアムの定員は1組2名~4名。料金は大人2名8万1240円~(人数により異なる)。営業期間は4月21日~9月29日(レース・イベント、GW、お盆期間を除く)。

グランピング・ワイド・プレミアム
ツインリンクもてぎ総支配人の市川一史氏は、「家族でも楽しめる魅力アップを図っている。モータースポーツファンだけではなく、家族連れにも魅力を伝えていきたい」と意気込みを見せる。

レース観戦では195区画で最大1000人を収容できるグループ観戦専用の新エリア「ビクトリーコーナーテラス」の設置、開館20周年を迎えるホンダコレクションホールでは新展示「Honda 夢と挑戦の軌跡」を行うなど今春も多方向から楽しめるモビリティテーマパークを目指していく。

《Hideyuki Gomibuchi》

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