6800台を輸送できる次世代自動車船が竣工 商船三井
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船は、多様化している輸送需要にフレキシブルに対応できる、上下に自由に動かすことが出来るリフタブルデッキを従来の2層から6層に増やして機能性を刷新した。
船体デザインも既存自動車船のデザインから一新し、商船三井グループの英文略称「MOL」や、商船三井の自動車輸送サービスブランド「MOL ACE」(MOL Auto Carrier Express)を表すA、さらに顧客との関係を未来へつなぐ決意を表す白いラインで表現したとしている。
また、船は船首部をラウンド形状とすることで風圧抵抗を低減し、現行の自動車船に比べ、約2%のCO2削減効果を見込む。この形状は、商船三井テクノトレード、三井造船昭島研究所による共同開発の成果で、環境負荷低減技術の一つとして実現した。
《レスポンス編集部》
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