VW、第5の「I.D.」はEVレーサー…パイクスピーク2018に参戦へ

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フォルクスワーゲン I.D. R パイクスピーク
フォルクスワーゲン I.D. R パイクスピーク 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンモータースポーツは3月19日、米国で6月に開催されるパイクスピーク国際ヒルクライムに参戦するEVレーシングカーの車名を『I.D. Rパイクスピーク』と発表し、そのレンダリングイメージを公開した。

画像:フォルクスワーゲン I.D. R パイクスピーク

パイクスピーク国際ヒルクライムは、米国コロラドスプリングスで、1916年から開催されており、世界で最も過酷なヒルクライムレースとして知られる。競技は全長20kmのコースを一気に駆け上がり、タイムを競う。標高はスタート地点が2860mで、ゴール地点が4300m。標高差1440m、コーナー数156。内燃機関で駆動する車両は、ゴール付近では標高の高さに起因する酸素不足により、内燃機関搭載車ではパワーが約30%ダウンする。

フォルクスワーゲンは1987年以来、31年ぶりにパイクスピーク国際ヒルクライムにワークス体制で参戦する計画。新開発のEVレーシングカー、I.D. Rパイクスピークを投入し、2016年にリース・ミレン選手が打ち立てたEVによる最速記録、8分57秒118の更新を目指す。

なお、車名の「I.D.」とは、フォルクスワーゲンの次世代EVに共通するシリーズ名。2020年、最初のI.D.ファミリーとして、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトな4ドアEVの『I.D.』を発売する予定。これに続いて、SUVセグメントには第2弾の『I.D. CROZZ』、MPVセグメントには第3弾の『I.D. BUZZ』を順次、市場に投入する計画。ジュネーブモーターショー2018では、I.D.ファミリーの大型サルーンとして、第4弾の『I.D.VIZZION』を発表。パイクスピークに参戦するEVレーシングカーにも、このI.D.の名前が5番目に冠された。

また、フォルクスワーゲンは、パイクスピーク国際ヒルクライムに参戦するI.D. Rパイクスピークのレンダリングイメージを公開。大型のリアウイングが装着された迫力のルックスが見て取れる。

《森脇稔》

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