JR西日本は3月20日、同社が保有するN700系7000番台、700系、500系の各新幹線車両で、今夏から公衆無線LANサービスを開始すると発表した。
訪日外国人の新幹線利用が増加していることを受けてのもので、2019年度末までには全編成で実施する予定。
新幹線の公衆無線LANサービスは、JR東海でも今夏から開始することになっているが、こちらはN700Aが対象となる。
なお、2018年下期開始としていた北陸新幹線W5系での公衆無線LANサービスは、時期を前倒しし、今夏から開始することも明らかにされている。こちらは2019年9月までに全編成でサービスを実施するとしている。
このほか、訪日外国人客向けの施策として、2018年度から700系8両編成のトイレを順次、洋式化するとしている。