資源エネルギー庁が3月22日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月20日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比0.3円安の143.5円で、5週連続の値下がり。143円台を付けるのは、1月15日の調査以来、約2か月ぶり。
地域別では九州・沖縄で0.6円、関東と北海道、四国で0.4円、中部で0.3円、近畿で0.2円、中国で0.1円値下がり。東北は前週と同価格だった。またハイオクガソリンは前週比0.3円安の154.3円、軽油は0.1円安の122.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月22日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は134.5円/リットル(前週比-0.2円)、ハイオクは144.6円/リットル(-0.9円)、軽油は111.0円/リットル(-0.6円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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