車検切れ車両を捕捉するナンバー読み取り装置を全国5カ所で試行

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国交省で行われたナンバー自動読み取り装置のデモ。街頭検査で瞬時に無車検車を割り出して指摘できる(9月15日、東京霞が関)
国交省で行われたナンバー自動読み取り装置のデモ。街頭検査で瞬時に無車検車を割り出して指摘できる(9月15日、東京霞が関) 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、街頭検査で車検切れ車両を捕捉する「ナンバー読取装置」を試行運用し、3696台のナンバーを読み取り、車検切れ車両7台を発見した。

2017年9月15日に公開デモを行った可搬式の「ナンバー自動読取装置」を、札幌市や佐世保市、西宮市など、全国5箇所で実施した街頭検査に試行導入した。計3696台のナンバーを読み取り、車検切れ車両7台のドライバーに対し、直接指導のうえ警告書を渡した。無車検率は0.18%だった。警告書を交付した車検切れ車両は、警察に引き渡した。

国土交通省では、2018年度に全国の運輸局に装置を本格導入し、車検切れ車両の運行を排除する。

《レスポンス編集部》

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