BMWとダイムラーがモビリティサービス事業を統合へ 合意

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ダイムラーのモビリティサービス「moovel」
ダイムラーのモビリティサービス「moovel」 全 2 枚 拡大写真

BMWグループとメルセデスベンツを擁するダイムラーは3月28日、モビリティサービス事業を統合することで合意した、と発表した。

両社は、カーシェアリングやライドシェア、駐車サービス、電動車の充電などのモビリティサービスを、それぞれ独自に手がけている。これをひとつに統合し、顧客に対して持続可能なアーバンモビリティサービスを、単一ソースから提供していく。

BMWグループとダイムラーは、折半出資により新たな合弁会社を設立。この新会社に、モビリティサービス事業を集約する計画。

BMWグループ取締役会のハラルド・クルーガー会長は、「モビリティサービスを組み合わせることで、独自のデジタルエコシステムを構築。今回の提携により、顧客は未来のゼロエミッションモビリティに、より簡単にアクセスすることが可能になる」とコメント。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「ユニークで持続可能なアーバンモビリティのエコシステムを開発するために、専門知識と経験を組み合わせていく」と述べている。

《森脇稔》

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