いすゞ、中国合弁2社を統合へ…商用車事業を強化

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いすゞの中国合弁パートナー、慶鈴汽車の公式サイト
いすゞの中国合弁パートナー、慶鈴汽車の公式サイト 全 1 枚 拡大写真

いすゞは、中国で展開している合弁会社2社を事業統合すると発表した。

いすゞは現在、中国重慶市のパートナーの慶鈴集団および慶鈴汽車との間で、合弁会社のいすゞ慶鈴(重慶)部品有限公司と慶鈴五十鈴(重慶)発動機有限公司の2社を展開している。

今回、この2社の合併を進めることで合意。中国では、今後も経済成長に伴う市場拡大が見込まれるとともに、将来の排出ガス規制の強化をはじめとした自動車産業における環境変化が予想される。そこで、いすゞ慶鈴(重慶)部品有限公司をいすゞグループのエンジン製造・販売の機能を担う慶鈴五十鈴(重慶)発動機有限公司に統合し、さらなる機能の強化と事業運営の効率化を目指す。

いすゞはこの統合により、高品質かつコスト競争力を持ったエンジンや車両コンポーネントを、いすゞ車の製造・販売を行う現地パートナーに供給していくとともに、いすゞの商用車とパワートレインのグローバル競争力をより一層高めていく、としている。
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《森脇稔》

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