メルセデスベンツ Gクラス、現行型最後の特別仕様車2モデルを発売

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ G350d ヘリテージエディション(ライトアイボリー)
メルセデスベンツ G350d ヘリテージエディション(ライトアイボリー) 全 17 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は、『Gクラス』に特別仕様車「G350dヘリテージエディション」および「G550 デジーノマグノエディション」を設定し、4月4日より台数限定で発売する。

Gクラスは1979年の発売以来、強烈な個性と圧倒的なオフロード性能により、多くのユーザーに支持され続ける最高級SUV。1月のデトロイトモーターショーで、新型Gクラスが発表され、今回、現行型としては最後の特別仕様車となる。またメルセデス・ベンツ日本は、ダイムラー社が1907年に世界初となる四輪駆動システムを備えた乗用車を開発したことを受け、4月4日を「四輪駆動の日」として日本記念日協会に申請し、登録された。今回、四輪駆動の日を記念し、Gクラスの特別仕様車を発売した。

G350dヘリテージエディションは、「G350d」をベースに、Gクラス39年のヘリテージをモチーフとした日本限定の特別仕様車。これまで特に人気が高かったボディカラーを特別に採用し、プロフェッショナルブルー(原名:チャイナブルー)やライトアイボリーなど、5色を設定した。

さらに、ブラックペイント18インチ5ツインスポークアルミホイールと随所にオブシディアンブラックのアクセントを加える「ナイトパッケージ」、スライディングルーフ、前席・後席シートヒーター付の本革シートも特別装備。Gクラスのスクエアなフォルムにマッチした、クラシカルで最高級SUVに相応しいエクステリアに仕上げている。

限定台数はプロフェッショナルブルー160台、ブルーブラック130台、インペリアルレッド100台、マラカイトグリーン40台、ライトアイボリー33台の合計463台。価格は1190万円。

G550デジーノマグノエディションは、「G550」をベースに、厳選された素材の「デジーノ」仕様を内外装に施した世界限定463台の特別仕様車で、日本国内には55台限定で発売する。

エクステリアは、ボディカラーにデジーノマグノプラチナムマットを採用するとともに、フロントグリルルーバー、リアのスペアホイールアーチにマットブラックを設定。また、インテリアにはデジーノ仕様のブラックレザーシートやピアノラッカーウッドインテリアトリムをはじめ、上質感を高める特別装備を採用している。さらに、Gクラス開発の地であるシェックルマウンテンのエンボスをあしらった「Schocklエンボス入センターアームレスト」や「LIMITED EDITION」のイルミネーテッドステップカバーなど、世界限定の特別仕様車に相応しい専用装備を採用している。

価格は1780万円。

また特別仕様車の発表に合わせ、G350dのカタログモデルにも3色の特別外装色を追加設定。ビビッドで特徴的なイエローストーン(70万円)をはじめ、トゥルマリングリーン(50万円)やパールブルー(50万円)など、通常選択することができないボディカラーを用意した。発売は2018年7月以降を予定。
『e燃費』は燃費についての意識に関するアンケートを…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「変形ロボじゃん」可変カウル装備の新型BMW『R 1300 RT』にファン驚愕
  2. 日産『テラノ』が4年ぶり復活!? ブランド初のPHEVクロスオーバーSUV
  3. 「日本仕様もこのままで!」“2つの顔”を持つ新型トヨタ『カローラクロス』にSNS興奮
  4. 自動車7社決算分析、「稼ぐ力」首位はスズキの11%、2位トヨタを上回る[新聞ウォッチ]
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る