PSAグループ、オペルの英国工場に投資…次世代商用車生産へ

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オペル/ボクソールの英国ルートン工場
オペル/ボクソールの英国ルートン工場 全 1 枚 拡大写真

PSAグループは4月4日、傘下のオペル/ボクソールの英国ルートン工場に投資を行うと発表した。

PSAグループは2017年秋、オペルの戦略的経営計画「PACE!」を発表。2024年までに、オペルのすべての乗用車ラインナップを電動化することを決定。また、オペル車の車台については2019年以降、PSAグループのプラットフォームに統合していくと発表していた。

今回のPSAグループによるオペル/ボクソールの英国ルートン工場への投資は、オペルの戦略的経営計画のPACE!の一環。ルートン工場において、PSAグループの「EMP2」車台をベースにしたオペルの次世代商用車の生産に備える。年産台数は、最大10万台を想定する。

PSAグループは2017年、LCV(中小型商用車)を年間47万6500台販売。前年比は15%増と伸びており、フランス国外に、LCVの新たな生産拠点が必要と判断した。

PSAグループ取締役会のカルロス・タバレス会長は、「今回の投資は、ルートン工場の将来にとって重要な節目。商用車市場におけるPSAグループの野心的計画を実現するもの」と述べている。
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《森脇稔》

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