4月18日スタートの秋田港クルーズ船連絡列車、初日は3往復を運行

鉄道 企業動向
秋田港駅に新設された『秋田クルーズ号』用の旅客ホーム。
秋田港駅に新設された『秋田クルーズ号』用の旅客ホーム。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本秋田支社は4月5日、秋田港~秋田間で4月18日から運行を開始する秋田港クルーズ船連絡列車『秋田クルーズ号』初日の運行計画を発表した。

『秋田クルーズ号』は、秋田港に入港するクルーズ船の旅客を秋田市の中心部まで輸送する列車で、定員は140人。秋田港~土崎間1.8kmはJR貨物の路線を借りて運行する。

「海」「港」「クルーズ船」をデザインした外観を持つキハ48形改造車4両編成で運行され、1日あたりの運行本数は1~12本が計画されているが、初日の4月18日は、秋田港発が11時57分・12時50分・14時13分、秋田発が13時43分・17時14分・18時18分の3往復が運行されることになっている。

当日は秋田港にイギリス船籍の大型旅客船『ダイヤモンド・プリンセス』が入港する予定で、11時20分から秋田港駅乗降場前広場で出発式が開催される。

『秋田クルーズ号』の運行開始にちなみ、途中の土崎(つちざき)駅では、列車の到着時に土崎神明社の曳山行事である「港ばやし」で行なわれている「寄せ太鼓」のメロディが流されるほか、4月15日からは秋田駅西口ぽぽろーど2階に秋田犬を常設展示する「秋田犬サテライトステーション」が開設され、秋田駅構内を散歩する秋田犬が披露される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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