FCA、マニエッティマレリ社を分社化へ…車載コネクト事業に注力

自動車 ビジネス 企業動向
マニエッティマレリ社の車載コネクト事業
マニエッティマレリ社の車載コネクト事業 全 3 枚 拡大写真

欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は4月5日、傘下のイタリアの自動車部品大手、マニエッティマレリ社を分社化すると発表した。

FCAによると、マニエッティマレリ社の分社化に際しては、マニエッティマレリの新しい持ち株会社を設立。その株式を、FCAの株主に分配する計画を掲げている。

なお、マニエッティマレリ社の分社化は2018年末から2019年初頭にかけて、手続きが完了する見通し。なお、分社化には、当局の承認が必要になる。

マニエッティマレリ社は現在、自動車のエレクトロニクスシステム事業を重視。テレマティクスやインフォテインメント、ナビゲーションシステムなど、車載コネクティビティ事業に力を入れている。

FCAのセルジオ・マルキオンネCEOは、「マニエッティマレリ社を分社化することで、FCAとマニエッティマレリは、中核事業に集中できる」と述べている。
ドライバーは燃費をどう意識しているのか。『e燃費』は、Amazonギフト券が当たるアンケートを…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  3. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る