世界のコネクトカー市場予測、2022年までに1億台超が出荷の見通し

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インテルの未来のコネクトカーのイメージ
インテルの未来のコネクトカーのイメージ 全 1 枚 拡大写真

香港に本拠を置くカウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ社は4月11日、世界のコネクテッドカー市場の予測調査の結果を公表した。

世界のコネクテッドカー市場は2020年までに270%成長し、接続機能を搭載して出荷される乗用車は、2018~2022年の間に1億2500万台に達する見通し、としている。

現在、コネクテッドカー市場を出荷台数の面でリードしているのは、GM。コネクテッドカーの草分け的サービス、「オンスター」の普及に早くから取り組んできた成果といえる。

このGMに続くのが、BMW、アウディ、メルセデスベンツのドイツ・プレミアム御三家。BMWは「コネクテッドドライブ」、アウディは「アウディコネクト」の搭載車を拡大。上位自動車4ブランド合計で、2017年のコネクテッドカー(乗用車)の出荷の90%を占めている。

一方、日本の自動車メーカーに関しては、セルラー接続(携帯通信を用いた接続)の搭載では成長曲線に乗り遅れている、と同社は指摘。ただし、「量産規模があるので、今後の成長は早いだろう」と、同社は予想している。

《森脇稔》

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