アウディ A6アバント 新型、先進運転支援が充実…マイルドHVとの協調で燃費向上も

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アウディ A6 アバント 新型
アウディ A6 アバント 新型 全 14 枚 拡大写真

アウディは4月11日、新型『A6アバント』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。新型には、通勤や長距離ドライブを念頭において開発した広範囲なドライバーアシスタンスシステムを採用。「シティ」および「ツアー」パッケージとして設定される。

標準装備されるドライバーアシスタンスシステムには、エマージェンシーブレーキアシストの「アウディ プレセンスフロント」に加え、工事現場などの道路の幅が狭くなった区間での走行をサポートする「ナローロードアシスト」付きアダプティブクルーズアシストも含まれる。

アダプティブクルーズアシストは、ストップ&ゴーをカバー。静止状態から最高250km/hの範囲で使用可能とした。前後車間とレーンキープを行い、ドライバーを支援する。

さらに、効率的なアシスタンス機能を実現するため、システムは速度制限、カーブ、ランナバウトに加え、ナビゲーションを使用中にはルート上の右左折も考慮して、クルーズコントロールを作動。この「エフィシエンシーアシスタント」は、インストルメントクラスターに予測情報を表示するほか、アクセルペダルを介して、ドライバーに触覚フィードバックを伝える。これらのアシスタンス機能は、全車に導入されるマイルドハイブリッドの制御と協調し、燃費の向上に貢献する。

「エマージェンシーアシスト」は、必要な状況でドライバーがブレーキをかけなかった場合、視覚的、音響的または触覚的な警告を発することによって、安全性を高める。警告に対してドライバーが反応しない場合にはシステムが運転を引き継ぎ、ハザードランプを点滅させて、走行車線内に停車させる。

新型A6アバントには、LEDヘッドライトが標準装備。ヘッドライトには、3つのバージョンを用意。最上位のシステムは、高解像度ハイビームを搭載したHDマトリクスLEDヘッドライト。ダイナミックターンシグナルとライトを脈動させるカミングホーム&リービングホーム機能を採用している。
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《森脇稔》

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