BMW X3 新型、中国仕様車は部分自動運転が可能…北京モーターショー2018で発表へ

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BMW X3 新型の中国仕様車
BMW X3 新型の中国仕様車 全 6 枚 拡大写真

BMWは、中国で4月25日に開幕する北京モーターショー2018で初公開する新型『X3』の中国仕様車に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用すると発表した。

新型X3の中国仕様車は、BMWグループと中国華晨汽車の合弁会社、BMWブリリアンスの遼寧省瀋陽市の工場で現地生産される。3世代となる新型では、中国仕様でも先進運転支援システムが充実する。

新型X3の中国仕様車には、BMW「プロフェッショナル・コ・パイロット」と命名された最新のドライバー・アシスタント・システムと、部分自動運転技術の「BMWプロフェッショナル・コ・パイロット」が採用される。

BMWプロフェッショナル・コ・パイロットには、BMWが現在市場に投入しているシステムのすべてが含まれる。例えば最新世代の「アクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」は、渋滞などにさしかかると減速して停止させ、その後再び発進させることが可能。

オプションのセーフティ・パッケージの「ドライビング・アシスト・プラス」には、ステアリング操作に介入するステアリング&レーン・コントロール・アシスタント、サイド・コリジョン・プロテクション機能付きレーン・チェンジ・アシスタント、レーン・キーピング・アシスタント、優先違反警告、進入違反警告、交差交通警告などを設定。BMWは、快適性と安全性を向上させ、他のライバルメーカーにとっても基準を確立するシステム、としている。

《森脇稔》

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