【INDYCAR 第3戦】アレクサンダー・ロッシが伝統のロングビーチで快走、今季初勝利…佐藤琢磨は好走見せるも21位
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通算44回目を迎えた北米伝統のレース“ロングビーチGP”、ポールポジションを獲得したのはアレクサンダー・ロッシ(#27 Andretti Autosport/エンジンはホンダ)だった。佐藤琢磨(#30 Rahal Letterman Lanigan Racing/ホンダ)にとっては2013年にインディカー初優勝を飾っているレースだが、他車に進路を阻まれるなどの不運もあり、予選参加24台中22位と厳しい出足に。
決勝レース、ロッシはポール発進からほぼ完全にレースを支配して勝利した。2番手以降ではチャンピオン経験のある有力ドライバーたちもアクシデントやペナルティで結構なドタバタを演じていたのだが、それらを尻目にロッシはピットインによる後退時以外は実質の先頭を譲らずに快走し続ける。終盤こそウィル・パワー(#12 Team Penske/シボレー)が接近したものの、これもロッシの勝利を脅かす要素にはなり得なかった。
#27 ロッシのコメント
「自分は北カリフォルニアの出身なので、ロングビーチは本当の意味でのホームレースとはいえないけれど、家族や多くの友人たちが応援に来てくれたことと、大勢のファンが暖かく迎えてくれたことにより、ホームレースのように感じることができたよ。このレースが長く続いているのは、そうした素晴らしい雰囲気を備えているからなのだろうね。ロングビーチのダウンタウンに来てレースができるだけでも幸せだ。今日はそこで優勝することもでき、本当に嬉しくて仕方ないよ。自分にとって、長く記憶に残る勝利となるのは間違いない。たくさんのファンが自分たちの勝利を目撃してくれたことも喜びたいと思う」
現在26歳のロッシは、新人だった2016年の第100回インディ500での勝利がインディカー・シリーズにおける初優勝だった。昨季もシリーズ戦で1勝しており、通算勝利数は今回で3勝目。今季は開幕から3位、3位、優勝と好調をキープ、これでシリーズポイントリーダーに浮上している。
2位は#12 パワー。3~6位にはホンダ勢が並び、優勝のロッシを含めてホンダはトップ6のうち5台を占めた。昨年のシリーズチャンピオンで、前戦ウイナーのジョセフ・ニューガーデン(#1 Team Penske/シボレー)が7位。
決勝3~6位は以下の通り。
3位 エド・ジョーンズ(#10 Chip Ganassi Racing/ホンダ)
4位 ザック・ヴィーチ(#26 Andretti Autosport/ホンダ)
5位 グレアム・レイホール(#15 Rahal Letterman Lanigan Racing/ホンダ)
6位 マルコ・アンドレッティ(#98 Andretti Herta Autosport w/Curb-Agajanian/ホンダ)
琢磨は決勝レースでは着々と順位を上げていき、レース前半のうちにトップ10圏内へ。しかし、中盤にあったフルコースコーション明けのリスタート周、直前を走るライアン・ハンターレイ(#28 Andretti Autosport/ホンダ)がコーナリングミスしたところで接触してしまう格好になり、マシン修復の緊急ピットが必要な状況に陥る。最終結果は21位だった。
#30 佐藤琢磨のコメント
「難しいレースでしたが、エキサイティングな戦いができたと思います。作戦も大事だけどオーバーテイク可能なマシンとすることの方が大事だとチームと話し、セットアップを変更してレースに臨みました。その狙い通りになって、1台ずつパスして行くレースを戦えました」
「リスタートの後にライアン・ハンターレイがターン5でバランスを崩して大きくスライドしました。彼のマシンがその直後にグリップを復活させて僕のラインに戻って来たため、何とか避けようとしたのですが、残念ながら彼のマシンと接触、フロントサスペンションが壊れてピットでの修理が必要となってしまいました」
「あのまま走れていたら表彰台に上がることも可能だったでしょうから、本当に残念ですね。今日のレースは目指す結果にはつながりませんでした。しかし、そこに至るまでに力強い走りができたことをポジティブに捉え、次戦に臨みたいと思います」
結果が伴わないレースが続いてしまっている琢磨だが、内容は順位ほどわるいわけではない。連覇を目指すインディ500が開催される5月に向け、とにかく流れを好転させていきたいところだ。
4月の3連戦最終レースとなる第4戦は次週末、現地22日決勝の日程で、アラバマ州にあるロードコース「バーバー・モータースポーツパーク」にて開催される。
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《遠藤俊幸》
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