日立グループ、自動運転や電動化など次世代技術を紹介予定…北京モーターショー2018

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日立グループブース(イメージ)
日立グループブース(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

日立オートモティブシステムズの中国における地域統括会社である日立汽車系統は、4月25日(一般公開は29日から)から5月4日まで開催される北京モーターショー2018に出展する。

中国では、市場が堅調に成長している中、企業平均燃費規制やNEV(New Energy Vehicle)規制など、環境規制を年々強化。また、交通事故削減や渋滞緩和に向け、自動運転技術が注目を集めており、自動車メーカーやIT企業などが中国国内における開発を加速している。日立グループは今回の北京モーターショーで、「Moving Forward! 人・クルマ・社会がつながる未来へ」をテーマに、自動運転や電動化など、次世代モビリティテクノロジーを紹介する。

自動運転システムコーナーでは、ZEV規制対応でニーズの高まる「電動化システム」を展示。また、360度センシング技術と安全制御技術の協調により実現する「自動運転システム」をショーケースカーに搭載し、実機と映像によるバーチャルな演出で紹介する。燃費向上エンジンシステムコーナーでは、次世代の高効率エンジンシステムとして、燃費向上に貢献するエネルギーや熱、燃焼を制御するシステム・製品を紹介する。

安全運転支援システムコーナーでは、ドライバーモニタリングシステムや周辺カメラで検出した警告情報を音と振動でドライバーに伝える「インフォシート」や、夜間運転の視認性を大幅に向上した「車載用カラーナイトビジョンカメラ」を展示。さらに駐車パターンを記憶し、ドライバーがボタンを押下するだけで自動駐車するシステム「Park by Memory」などを映像で紹介する。

そのほか、日立グループの自動運転技術を、360度の臨場感ある立体映像とともに体験できる8人乗りの「VRライドシアター」を用意。ヘッドセットの装着により、未来の自動運転車の迫力ある走行シーンを楽しむことができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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