三菱 デリカD:5 一部改良、初めての外観デザイン変更

自動車 ニューモデル 新型車
デリカD:5改良新型
デリカD:5改良新型 全 10 枚 拡大写真

三菱自動車は4月25日、外観デザインを中心に一部改良したミニバン『デリカD:5』を発売した。合わせてアウトドアレジャー向け特別仕様車「ジャスパー」を新たに設定した。価格は240万8400~405万5400円。

デリカD:5の商品企画を担当する商品戦略本部の大谷洋二チーフプロダクトスペシャリストは今回の改良について「新フロントバンパープロテクターを装備して発売する。フロントバンパープロテクターの大型化により、さらに力強い印象とともに歩行者保護規制に対応している。デリカD:5の外観変更は今回が初めて」と述べた。

またジャスパーに関しても「サマーシーズンの特別仕様車であるジャスパーもデリカD:5としては初の採用」とした上で、「アウトドアシーンで便利な撥水機能付き(スエード調人工皮革)グランリュクスシート、ダーククローム調塗装のアルミホイール、ジャスパーの名前の由来であるカナディアンロッキーの自然をイメージした専用デカールなどを採用している」と解説。

さらに「マッドフラップやカーゴフェンス、バンジーコードなどアウトドアで役立つ専用アイテムを揃えたコンプリートパッケージも用意している」という。ジャスパーは5月17日発売で、価格は357万0480~374万7600円。なおコンプリートパッケージはディーラーオプションで、工賃込みの価格は11万5797円。

また2017年4月発売の特別仕様車「アクティブギア」も継続される。大谷チーフプロダクトスペシャリストは「2017年度の(デリカD:5)販売の約2割を占めた人気の特別仕様車アクティブギアも、新しいフロント外観となって販売を継続する」と述べた。

その上で「歴代デリカが提供してきたものは、それぞれの時代ごとに進化してきたが、人々の生活を豊かにするというテーマに変化はない」と締めくくっていた。
三菱 デリカ 50周年…初代-5代目[ミニ写真蔵]

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る