首都高が本線料金所2か所を運用停止、2020年までに撤去…均一料金制の遺物

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湾岸線東行き大井本線料金所
湾岸線東行き大井本線料金所 全 2 枚 拡大写真

首都高速が東京都大田区内にある本線料金所の運用停止、撤去を表明した。5月20日22時に停止、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに撤去する。60年に及ぶ役割が終わる。

【画像全2枚】

撤去予定の本線料金所は、羽田線上り「平和島本線料金所」と湾岸線東行き「大井本線料金所」の2か所。本線料金所は、首都高速がエリア別の均一料金制だった時代の遺物だ。

東京エリアと神奈川エリアを移動する場合の課金に必要な料金所として機能したが、2012年に走行距離に比例する距離別料金に移行した後は、各ゲートに設置された開閉バーも上げたままで、実質的な役割を終えていた。

この本線料金所と同じように距離別料金では不要になった出口料金所4か所も撤去する。撤去される料金所は、羽田線上り1か所(平和島)と湾岸東行き3か所(大井南、空港中央、湾岸環八出口)。5月14日から段階的に運用を停止し、5月19日には4か所すべての運用が終了し、料金所撤去工事に入る。撤去工事中も出口としての通行は可能だ。

一連の工事による影響で、羽田線上りの平和島PAの利用が制限される。神奈川県方面から直接入場できなくなるため、手前の平和島出口で一般道に降りて、再び平和島入口から平和島PAに入る。ETC車両はノンストップでよいが、現金利用者は入口で領収書や利用証明書を提示して再入場であることを示す必要がある。

また、新たに羽田線上り(空港西入口)、湾岸線東行き(空港中央、湾岸浮島)の3か所に入口料金所を設置。5月14日0時から運用を開始する。さらに、羽田線上り羽田入口を2019年5月の運用を目指して新設する。この工事のため5月14日5時~2019年5月まで約1年間、現在の羽田入口が通行止めになる。入口料金所の新設は、現金利用車の対して乗り入れ時の通行料金徴収を行うため。

《中島みなみ》

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