三菱自動車の総生産台数、11.7%増の120万0270台で3年ぶりのプラス 2017年度

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MMThラムチャバン工場(参考画像)
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三菱自動車は4月26日、2018年3月および2017年度(2017年4月~2018年3月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。

●総生産台数、11か月連続のプラス 3月

3月度の総生産台数は前年同月比15.0%増の13万9546台、11か月連続のプラスとなった。

国内生産は同10.1%増の6万9378台で、2か月連続のプラス。海外生産も同20.2%増の7万0168台で5か月連続のプラスとなった。

国内販売は同21.7%増の1万8483台で3か月連続のプラス。軽自動車は『eKスペース』の減少などで、同4.0%減の8684台となったが、登録車は『エクリプスクロス』の投入効果で、同59.7%増の9799台と好調だった。シェア(含む軽自動車)は同0.6ポイントアップの3.1%だった。

輸出は北米や欧州向けが好調で同28.0%増の4万7358台で、5か月連続のプラスとなった。

●国内販売、22.3%増の9万7553台で4年ぶりのプラス 2017年度

2017年度の総生産台数は前年比11.7%増の120万0270台で、3年ぶりのプラスとなった。国内生産は同10.9%増の58万9663台で2年ぶりのプラス。海外生産も同24.2%増の68万0607台と5年ぶりに前年実績を上回った。

国内販売は同22.3%増の9万7553台で4年ぶりのプラスとなった。登録車は同28.6%増の4万0915台、主力の『デリカD:5』や『アウトランダーPHEV』、新型車エクリプスクロスが好調だった。軽自動車もeKシリーズが順調で、同18.1%増の5万6638台だった。シェアは2.1%で、前年度から0.3ポイントアップした。

輸出は同1.3%増の38万4699台で2年ぶりのプラス。北米や欧州向けが好調だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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