リアルなトランスフォーマー? 乗用車に変形する人型ロボの試作機を公開…大河原デザイン

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乗用人型変形ロボット「ジェイダイト・ライド」
乗用人型変形ロボット「ジェイダイト・ライド」 全 2 枚 拡大写真

ソフトバンクグループでロボット・ソフトウエア事業を行うアスラテックなどは、乗用人型変形ロボット「ジェイダイト・ライド」の試作機を公開した。

ジェイダイト・ライドは二足歩行で移動可能な人型(ロボットモード)と、車輪走行で移動可能な車型(ビークルモード)に変形できる全長約4メートルのロボット。最大2人まで搭乗可能で、運転席での操作のほか、無線での遠隔操作も可能。

アスラテックのほか、三精テクノロジーズ、BRAVE ROBOTICSとジェイダイト・ライド有限責任事業組合が共同開発した。独自の変形機構など、ロボットのハードウエア設計・開発はBRAVE ROBOTICSが行い、変形の動きや二足歩行、車輪走行などロボットの動作はアスラテックのロボット制御システム「V-Sido」で実現する。デザインには、メカニックデザイナーの大河原邦男氏が協力した。

三精テクノロジーズは、ジェイダイト・ライド開発で培ったロボット変形テクノロジーを活用し、アミューズメントパーク向けに変形ロボット型遊戯機械の事業化を検討する。「変形するゴーカート」や「園内パレードでの変形デモンストレーション」などを想定している。

また、ジェイダイト・ライドは4月28日から5月6日までツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)で開催されるイベント「ゴールデンウィーク ドキドキフェスタ~働くクルマ大集合~」において5月5日限定で一般公開するのを皮切りに、11月に米国フロリダ州で開催される世界最大級のアトラクション関連トレードショー「IAAPA Attractions Expo 2018」などに出展する予定。

《レスポンス編集部》

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