アストンマーティンの潜水艇、最終デザインを発表…水深500mまで潜水可能

自動車 ビジネス 企業動向
アストンマーティンの潜水艇「プロジェクト・ネプチューン」の最終デザイン
アストンマーティンの潜水艇「プロジェクト・ネプチューン」の最終デザイン 全 4 枚 拡大写真
アストンマーティンは、トリトン・サブマリーンズ社と共同開発を進めている潜水艇の最終デザインを発表した。

アストンマーティンと潜水艇メーカーのトリトン・サブマリーンズ社は2017年秋、製品開発に関する業務提携を締結。コードネーム「プロジェクト・ネプチューン」と命名された新型潜水艇の共同開発に着手した。

トリトン社は米国フロリダ州に本拠を置き、潜水艇のデザインや生産などの面で、豊富なノウハウを持つ。プロジェクト・ネプチューンでは、トリトンの潜水艇の開発のノウハウと、アストンマーティンのクラフトマンシップを融合。エクスクルーシブな潜水艇を少量限定生産する計画。

アストンマーティンは今回、新型潜水艇の最終デザインを発表。トリトンの3人乗り「ロープロファイル(LP)」プラットフォームをベースに、アストンマーティンのデザイン言語を反映させた潜水艇を設計している。

なお、この潜水艦は定員が3名で、水深500mまで潜水できる性能を備える。正面面積を減らし、出力を引き上げることによって、潜水艇は最高速5ノット以上で航行できるという。

アストンマーティンは2018年後半、プロジェクト・ネプチューンの市販モデルを初公開する予定。「Q byアストンマーティン」によるカスタマイズとパーソナライズのオプションが選択可能、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る