AMG 6×6や「ガチャ」まで! 北京汽車のGクラスリスペクト…北京モーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
BJ80(北京モーターショー2018)
BJ80(北京モーターショー2018) 全 9 枚 拡大写真

北京汽車のSUV『BJ80』という名前を聞いてピンとくる人は少ないだろうが、写真を見て何かを感じる人は多いに違いない。単調直入に言うとメルセデスベンツ『Gクラス』によく似ているのだ。

驚くことに、製造している北京汽車はメルセデスベンツの中国における合弁相手であり、中国においてメルセデスベンツの正規モデルを生産している会社。そんな“ベンツの関連企業”がこともあろうにメルセデスベンツによく似たデザインのモデルを作って販売しているのだから中国とは不思議な国だ。

しかも北京モーターショー2018ではGクラスのスペシャルモデルである「G63AMG 6×6」に似たモデル「BJ80 6×6」まで展示。フロントこそGクラスとは異なるが、20m離れてG63AMG 6×6と見分けがつく人はいないだろう。


もちろん駆動系は本家同様にポータルアクスルを採用。ただしエンジンは4気筒の2.3リットルターボで250psと控えめなので、走りに関してはG63AMG 6×6と大きな差がありそうだ。

いっぽうGクラスといえば、ドアを閉じた際の「ガチャ」というラッチの音が独特で人気だが、BJ80でもしっかり再現されていた。これも驚きだ。
5月16日開催【北京モーターショー報告と中国のEV、自動運転セミナー】

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る