【筑フェス】筑波サーキットで新イベント開催…レスポンスファン感謝デーも

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
筑波サーキット・カーフェスティバル2018(2018年5月5日)
筑波サーキット・カーフェスティバル2018(2018年5月5日) 全 57 枚 拡大写真

往年の名車から最新スーパーカーまでが集うクルマの祭典『筑波サーキット・カーフェスティバル2018(略称:筑フェス)』が5月5日、茨城県下妻市の筑波サーキットで開催された。

惜しまれつつも昨年限りで31年の歴史に幕を下ろした『オールドナウ・カーフェスティバル』の流れを組む新イベントとなった筑フェス。オールドカーのオーナーや家族連れなど、来場者たちは快晴に恵まれた子供の日を楽しんだ。




レースとして「フェラーリカップ」「JAF筑波スーパーFJ選手権第2戦」「ロードスター・パーティレース III」「JAF筑波サーキットトライアル選手権第2戦」を行なったほか、名車によるサーキットランやパレードランも実施。フェラーリがエキゾーストノートを響かせ、一方でロータスの『ヨーロッパスペシャル』や『エスプリ』がずらりと並ぶ。イベント名称こそ変わったが子どもの日恒例となった筑波サーキットの風景だ。来場者たちは気に入った車種の前で記念撮影をしたり、細部を観察する。






共同開催イベントとして自動車総合ニュースメディア『レスポンス』もファン感謝デーイベントを行った。昨年まで3年連続でブース出展をしていたが、今回はよりパワーアップ。

Super Car Club Japanおよび日本スーパーカー協会によるスーパーカーショー、陸上自衛隊の『七十三式小型トラック』の展示とミニ制服試着体験、スバルのプリクラッシュブレーキ体験、スポーツ電気自動車(EV)の『トミーカイラZZ』同乗走行などを企画した。18歳以下は入場無料の筑フェス。スーパーカーショーでは子供限定の同乗試乗も行い、マセラティやランボルギーニの助手席で子供たちが目を輝かせていた。









またブース前にはテスラモーターズジャパンのクロスオーバーSUV『モデルX』を用意して特徴的なファルコンウィングドアを開閉すると、老若男女問わずに足を止めていく姿が見られた。対照的に飾られた英国の名車『モーガン 4/4』も注目を集めていた。



前身のオールドナウ・カーフェスティバルから親しんできたというベテランドライバーは、「新しいカーフェスとして、また歴史が作っていけたらいいね」と喜びを隠さずハンドルを握っていた。懐かしさと新鮮さが融合した筑フェスは来年も5月5日に開催予定だ。

《Hideyuki Gomibuchi》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る