スバル アセント 、量産第一号車がラインオフ…新型3列シートSUV
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アセントは、スバルが北米市場でのさらなる成長を求め、とくにファミリーユーザーに向けて開発した新型3列ミッドサイズSUV。従来の『トライベッカ』の後継車に位置付けられる。
エクステリアには、スバルのデザイン理念フィロソフィーの「ダイナミック&ソリッド」を導入。3列ミッドサイズSUVとして重視される機能性を強調。スバル車で最大となるボディサイズを生かし、7名および8名乗車いずれの仕様でもゆとりのある室内空間を追求している。
また、スバル・グローバル・プラットフォームを採用。高いボディ剛性によって、振動騒音を抑えた快適な移動空間を可能にした。新開発の直噴2.4リットル水平対向4気筒ターボエンジンを核とするシンメトリカルAWDや、SUVらしい走破性を高める「X-MODE」といった中核テクノロジーを搭載している。
今回、スバルの米国インディアナ工場から、アセントの量産第一号車がラインオフ。アセントが生産車種に加わることにより、同工場の年産能力は40万台に引き上げられる見通し。なおアセントは、2018年半ばに米国で発売する、としている。
《森脇稔》