京王電鉄、8000系と1000系のVVVFインバータ装置を更新 2018年度の設備投資計画

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京王線の8000系では、新型VVVFインバータ装置の更新に着手。一部車両では車内設備のリニューアルも実施する。
京王線の8000系では、新型VVVFインバータ装置の更新に着手。一部車両では車内設備のリニューアルも実施する。 全 2 枚 拡大写真

京王電鉄は5月8日、2018年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。新型のVVVFインバータ制御装置の導入など、総額237億円を投入する。

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京王線8000系や井の頭線1000系では、加速力や速度に応じて、電圧や周波数を可変させて、動力であるモーターを効率的に動かすVVVFインバータ装置の更新時期に来ていることから、8000系の場合で消費電力を1編成あたり最大68%削減できる新型のものに交換する。2018年度は8000系2編成20両、1000系3編成15両に施工する。

なお、8000系2編成20両と1000系3編成15両では、手すりや吊革の形状変更や、座席中間部の手すりや座席端仕切り板の設置を含むリニューアル工事を実施。1000系では車内液晶ディスプレイの2画面化が3編成15両で施工される。

安全面では、京王新線新宿駅と井の頭線渋谷駅にホームドアの設置を完了させるとともに、京王線飛田給(とびたきゅう)駅では設置工事に入る。また、京王線・競馬場線東府中駅ホームの一部に転落防止固定柵を設置。京王線聖蹟桜ヶ丘駅では串状の転落防止ゴムを設け、ホームと車両の隙間対策を進める。

施設面では、2019年に開催されるラグビーワールドカップや2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに合わせて、京王線の飛田給駅と新宿駅で大型エレベーターの増設など、施設整備を実施。井の頭線の永福町・東府中・富士見ヶ丘の各駅では、4色の発車案内表示をマルチカラー化する。

このほか、京王線笹塚~仙川間の連続立体交差事業や井の頭線下北沢駅の改良工事を継続して実施。車両や駅、鉄道施設のLED照明化も進められ、2018年度は、飛田給駅や初台駅などでホームやコンコースの照明がLED化される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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